野木中の屋内プールで、使用する水道の水が15日間にわたり出しっ放しになっていたことが28日、分かった。野木町教委が町議会全員協議会で明らかにした。推定2946立方メートルで、水道代の損害は約42万円だという。

 町教委によると、同校の男性教諭が終業式の7月20日午前、授業でプールの水位調整のため水を出した際、終了後に止めるのを忘れた。水がプールからあふれて周囲の排水溝に流れ込む状態になっていた。8月3日、水道検針員が水の使用料が多いことに気づき、同校に報告して発覚した。

 9月16日、町は町教委を、町教委は同校の関係職員をそれぞれ口頭厳重注意処分とした。水道料金は町が支払う。菊地良夫(きくちよしお)教育長は同協議会で「日直の点検では、プールの施錠確認のみで、中まで確認を行っていなかった。今後は確認を徹底し、このようなことがないよう進めていきたい。申し訳ございませんでした」と陳謝した。