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専用コートが完成しピックルボールに汗を流す選手たち

 【さくら】米国発祥のニュースポーツ「ピックルボール」の屋外専用コートがフィオーレ喜連川5丁目に完成し、25日オープンした。落成式を兼ね、全米大会優勝経験者やインストラクターによるデモンストレーションと無料体験を実施。コートを整備した、市内で不動産会社を経営する浅香充宏(あさかあつひろ)さん(62)は「子どもから高齢者まで楽しめるので、多くの人に体験してほしい」と話している。

Web写真館に別カットの写真

 ピックルボールは1967年に米国で考案された。バドミントンと同じ広さのコートを使用する。プラスチック製のボールを、高さ約90センチのネット越しに羽子板に似た「パドル」で打ち合う。直径7センチほどのボールには複数の穴が開いており、空気抵抗を受けてスピードが出づらいことから気軽に楽しめるという。国内では「日本ピックルボール協会」による普及活動が行われている。

 浅香さんが今春、矢板市内でピックルボールを体験し「初日から楽しめ、生涯スポーツに最適」と思ったことが、コート整備のきっかけ。早速、ナイター設備もある屋外専用コート2面を完成させた。インストラクターの千田慎也(ちだしんや)さん(30)と和田夏樹(わだなつき)さん(33)の2人を都内からコーチとして迎え入れ、スクール「フレピック」の名称で参加者を募っている。

 コートのオープンに合わせ、この日は全米レベルの大会で9回の優勝経験があるダニエル・ムーアさん(32)が、長野県山ノ内町から駆け付けた。デモンストレーションでは、本場のプレーに周囲から拍手が湧いた。ムーアさんは「屋外の専用コートは(県内で)ここにしかありません。奥の深い競技ですよ」と話していた。

 浅香さんは「この場所で今後2年以内にアジア大会を開催できればいいですね」と新たな目標を掲げていた。