群馬県の防災ヘリコプター墜落事故の追悼式が開かれ、建立された慰霊碑に献花する参列者=25日午前、群馬県中之条町

 2018年8月、群馬県の防災ヘリコプターが同県中之条町の山中に墜落、乗員の消防隊員ら9人が死亡した事故から3年が経過、県などが25日、追悼式を開いた。遺族らが参列し、新たに建立された慰霊碑の前に献花。追悼式は8月に行う予定だったが、台風の影響で延期された。

 県は当初、慰霊碑を前橋市の消防学校にのみ建立する方針だったが、遺族から墜落現場近くを望む声があり、中之条町の峠にも建てることを決めた。今年7月末、2カ所の慰霊碑が完成、犠牲者の名前が刻まれ、再発防止への誓いなどが記された。

 事故で県防災航空隊と吾妻広域消防本部の職員の計9人が死亡した。