宇都宮市役所

 【宇都宮】新型コロナウイルスワクチン接種について、佐藤栄一(さとうえいいち)市長は24日の定例記者会見で「市としては11月末ではなく10月いっぱいで2回目の希望者への接種を完了したい」と述べ、当初の目標を前倒しし、早期接種完了に向けた意欲を示した。大規模接種の機会を増やす方針で、市役所本庁舎14階の大会議室では10月9日に実施することを明らかにした。

 国から10月初旬までに接種対象者(12歳以上)の8割が接種できるワクチン量が供給される見通しとなったことを受け前倒しした。

 市は従来の医療機関での個別接種に加え、JR宇都宮駅に近い市保健センターや宇都宮大、百貨店、ホテルなどでの接種機会を拡大している。

 一方、拡大に伴い予約が埋まらない日も出てきいる。市保健センターでは9月22日、集団接種の予約の空き枠100人分を開放し、53人が予約なしで接種を受けた。市はワクチンの予約サイトで空き状況を確認した上で、予約を前倒しするよう呼び掛けている。市役所での大規模接種の予約方法などは後日、公表する。

 国のワクチン接種記録システム(VRS)に基づく市民の2回目の接種率は22日時点で43.2%(医療従事者を含む)。