病児保育室で衛生用品を確認する保育士ら=大田原市北金丸

 働いている保護者らのために、病気になった子どもを一時的に預かる「病児保育」の栃木県内の利用者が、新型コロナウイルスの影響で2020年4~8月は819人にとどまり、前年同期に比べ約7割減ったことが23日までに、県と宇都宮市のまとめで分かった。運営の厳しさに直面している病児保育施設も少なくないが、働く親のセーフティーネットとして、感染防止対策などに苦心しながら運営を続けている。

 全国的な利用者の急減を受け、国が20年4月から5カ月間の利用状況を調査した。