7回、勝ち越しのホームを踏み喜ぶ宇南の瓦井=県営

 第74回秋季栃木県高校野球大会第8日は23日、県営、清原の両球場で準々決勝4試合を行い、48年ぶり2度目の準決勝進出を決めたシード高根沢のほか、ノーシードの宇都宮南、白鴎大足利、文星芸大付が4強に入った。

 宇都宮南は、1点を追う七回に塩浜颯人(しおはまはやと)の適時打で逆転。先発石崎蒼真(いしざきそうま)は9回1失点の好投を見せ、2-1で茂木を退けた。

    ◇    ◇

 「打たなければ勝てない」。コロナ禍で練習時間が限られる中、打撃を一点集中で磨き勝ち上がってきた宇都宮南のナインらが口々にする言葉だ。その“矛”で堅守・茂木の“盾”を打ち破り、7年ぶりの4強入りを決めた。「ほっとした」。接戦の県立対決を終え、3番杉山瑛翔(すぎやまえいと)は安堵(あんど)の表情を見せた。