オンラインを活用した「梨畑ツアー」

 【宇都宮】ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を活用した「梨畑ツアー」が23日、上籠谷(かみこもりや)町の山口果樹園で行われ、東京都中央区の日本橋地域在住の家族ら30組が参加した。

 清原地区の住民でつくる「きよはら鬼怒川ロマンの会」が主催。同会は鬼怒川の水運で結ばれていた日本橋と地域ぐるみの交流を続けている。今回は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、日本橋の小学生らがナシ狩りを疑似体験できる企画を考案した。

 ツアーでは同園の山口幸夫(やまぐちゆきお)代表(55)がたわわにナシが実った畑で、品種に応じた栽培スケジュールなどを説明。参加者は事前に届けられた3種類のナシを食べ比べながら、チャット機能を使って質問を交わした。

 ツアーではナシの肉巻きなども紹介。参加者からは「ナシのことがよく分かった」「分かりやすい説明でした」など満足した声が寄せられた。山口代表は「皆さんにおいしく食べてもらえるよう頑張ります。コロナが収束したら、ぜひ清原に遊びに来てください」と笑顔で呼び掛けていた。