自民党の衆院栃木2区公認候補問題で、同党県連は22日、同区からの出馬を事実上表明している西川鎭央(にしかわやすお)県議(50)=さくら市・塩谷郡選挙区、1期=に対し、通告書を送付した。西川氏が2区から出馬した場合は「除名処分を含む厳正な処分をせざるを得ない」と忠告した。西川氏を小選挙区に擁立し、県連が公募で決めた五十嵐(いがらし)清(きよし)前県議(51)を比例代表候補に回すよう求めた西川氏の提案についても「再考の余地はない」と否定した。

 21日には2区支部長で西川氏の父の公也(こうや)元農相(78)が党本部を訪れ、二階俊博(にかいとしひろ)幹事長らに西川氏が公認候補に適任だとする上申書を提出した。公認問題を巡る争いは、県連と西川氏の両者が一歩も引かない状況になっている。