避難所運営、合同で訓練 教職員と地域が協力 那須塩原

 【那須塩原】9月1日からの防災月間を前に、西那須野中学校区の教職員と、地域住民らでつくる大山地区コミュニティ運営委員会が25日、西那須野中体育館で大地震を想定した避難所運営訓練を行った。約120人が参加し適切な避難所運営を行うための知識や協力の仕方などを学んだ。初めての合同訓練で、講師を担当した県防災士会によると、地域住民と複数の学校の教職員が一体となり、こうした訓練を行うのは県内でも珍しいという。

 西那須野中とその学区内にある東小、南小、大山小は「4校連」を組織し、研修会や情報交換会などを実施しており、同委員会は地域の防犯防災などの活動に取り組んでいる。

 今回の合同訓練はこれら日頃の活動をベースに、教職員と地域住民が有事の際の避難所運営を、行政の支援などが十分に得られない場合でも連携して行えるように企画した。

 14のグループに分かれた参加者は、避難場所となる体育館や教室が描かれた平面図を広げ、避難者の年齢や性別、病気、介護の有無などが記されたカードを、適切な対応、処置が行えるエリアに迅速に振り分ける訓練などを行った。