県は21日、7月1日時点の県内地価(基準地価、447地点)を公表した。1平方メートル当たりの平均は住宅地は29年連続で、商業地は30年連続で下落したが、下落幅はそれぞれ前年より縮小した。また工業地は2年ぶりに下落から脱して横ばいとなった。

 県地域振興課は「本年も新型コロナウイルスの感染拡大が地価に影響を与えた」とした上で、「前年と比べると影響は弱まり下落率は縮小した」と説明した。前年はコロナ禍直後に加え、前々(19)年10月の台風19号により浸水被害を受けた県南の市で大幅に下落したが、今年は緩和された。