マーライオン公園と、参加者(画面上)が映し出されたスクリーン

 シンガポール在住で市とゆかりのある人とインターネットのライブビデオでつないだオンラインツアーが20日行われ、栃木県小山市内の小学生と保護者の15組35人が参加し、海外旅行気分を味わった。

 現地のナビゲーターは、自治体国際化協会に派遣され4月からシンガポールに住んでいる市職員中田直臣(なかだなおみ)さんと、シンガポール人の大学講師リー・ラッセルさん。リーさんは市内にホームステイしたことがある。

 2人はそれぞれマイクとカメラを持ちながら、観光スポットで有名なマーライオン公園や、昔の名残をとどめるチャイナタウンなどを紹介した。街並みは新型コロナウイルス感染拡大の影響で歩く人も少なく、シャッターを閉めている店が多い様子がうかがえた。

 本来は参加者が市役所に集まって大型スクリーンを見ながらオンラインツアーを行うはずだったが、緊急事態宣言中のため、それぞれ自宅からビデオ通信アプリを通して参加した。子どもたちは「マーライオンの噴水の水は海水か真水か」「どんなマスクがはやっているか」など、興味津々で尋ねていた。