ビアガーデンは“涼”を求める人で大賑わい=16日午後6時5分、東武宇都宮百貨店

 3連休最終日の16日も県内各地で気温がぐんぐん上昇、佐野で38・0度を観測するなど14観測地点すべてで30度を超える猛烈な暑さとなった。那須高原を除く13地点で今年の最高気温を記録した。

 宇都宮地方気象台によると、最高気温が35度以上の猛暑日となったのは佐野のほか、大田原(37・1度)、小山(36・9度)など7地点。大田原、五十里(33・9度)、奥日光(30・4度)の3地点は観測史上最高を記録した。

 県内12消防本部によると、午後5時現在で男女計33人が熱中症で搬送された。栃木市で部活の練習中だった男子生徒(15)、屋内で過ごしていた小山市の女性(95)ら中等症が9人、軽症が24人。重症はいなかった。

 一方、県内各地では涼を求める家族連れの姿も。東武宇都宮百貨店の「銀座ライオンビヤガーデン」には午後6時前から、冷たいビールで涼を楽しもうと約100人が来場。時折吹き抜ける風を楽しみながらビールを飲み干していた。

 友人7人と訪れた宇都宮市細谷町、バーテンダー上野修平(うえのしゅうへい)さん(29)は「夏といえばビール。おいしいビールで喉が潤うなら、猛暑日も良いもの」と頬を赤らめた。

 同気象台によると、県内の暑さは今後1週間ほど続く見込み。引き続き熱中症に注意するよう呼び掛けている。