400年の伝統、文挟流手岡獅子舞を披露 日光

 【日光】手岡地区に伝わる「文挟(ふばさみ)流手岡獅子舞」が27日、手岡公民館などで披露された。地域住民約100人が参加し、400年の歴史があるとされる伝統行事で五穀豊穣(ほうじょう)や子孫繁栄などを祈願した。

 手岡獅子舞は、日光東照宮完成の際に奉納されたと伝わる市指定無形民俗文化財。同地区を「1番組」「2番組」の二つに分け、毎年交代で9月1日に近い日曜日の「八朔(はっさく)風祭り」で披露される。

 今年は2番組が担当。この日は午前9時から人丸神社、旧名主の渡辺家邸宅などを巡り、最後は手岡公民館に到着。2人の棒立が会場を清め、山に見立てた4人の花籠が四方を囲む中で、赤角、黒角の雄獅子と雌獅子の計3匹が太鼓を叩きながら、約1時間にわたって勇壮に踊った。