選挙公約を発表する川俣氏=16日夕、那須烏山市内

 10月17日告示、同24日投開票で行われる那須烏山市長選で、再選に向け立候補を表明している現職の川俣純子(かわまたじゅんこ)氏(60)=無所属、自民推薦=は16日、同市内で記者会見し、選挙公約を発表した。

 公約は(1)市民協働のまちづくり(2)持続可能な財政運営(3)国・県と協力し八溝地域と市の良さを引き出す-の3本柱を掲げた。

 新型コロナウイルス対策を最重要課題に位置付け、学校給食費支援の拡大による家計負担軽減、幼稚園や保育園、小中学校でのクラスターに備えたPCR検査などに取り組むとした。

 コロナ対策を除く具体的な政策は計66項目。懸案の市役所新庁舎整備は「次の4年で少なくとも本庁舎の整備場所を決め、基本設計まで進めたい」と語った。

 防災減災分野では2019年の台風19号被害を踏まえた都市基盤整備、防災集団移転や霞堤整備を含む那珂川緊急治水対策プロジェクトの推進を盛り込んだ。

 川俣氏は「この4年間で財政再建に成果があったが、対話不足が一番の反省点。どこかで『相手も自分と同じ思いだ』と考えがちだった。覚悟と責任、対話による市民参加の市政を目指す」と強調した。