栃木県中学校体育連盟(県中体連)は15日、新型コロナウイルスの影響で今秋に予定していた県中学新人大会全19競技を中止すると発表した。夏休み期間中から続く緊急事態宣言の延長に伴い十分に部活動を行えていない学校が多く、生徒にけがや事故の危険がある上、会場の確保や学校行事との日程調整も困難なため。県新人大会の中止は2年連続。

 県中体連によると、大会は当初9月21日~10月19日を予定し、8月に緊急事態宣言が出た後は11月以降に延期しての開催を検討していた。しかし宣言期間の延長により、会場の確保や各学校行事などとの日程調整が難しく、再度の会期延長は困難と判断した。

 予選を兼ねた県内10地区の地区大会は感染拡大の状況を見ながら、各地区で開催可否を判断する。

 県中体連の薄武郎(うすきたけお)事務局長は「開催に向けてぎりぎりまで待ったが、状況は厳しく中止せざるを得なかった」と話した。

 県駅伝競走大会(11月6日)や冬季競技の大会は、関東や全国大会の開催方針に沿って可否を判断する。