農家の野菜の収穫などを手伝った時の鈴木さん(左)と正木さん(左から2人目)=提供写真

 【下野】市地域おこし協力隊の鈴木祐磨(すずきゆうま)さん(27)とシェアハウス仲間のNPO法人職員正木健(まさきけん)さん(26)が、本業以外の時間を使って「便利屋」として活動している。プロではなく「力不足であるからこそ助け合う関係になれる」と、「チカラブソク」と名乗り、暮らしの中でさまざまな人と頼り合える関係を築くきっかけになることを目指している。

 2人は普段から地域の人に頼まれごとをされることがあり、互いに打ち解けるきっかけになっていたという。そうした関係を広げようと、プロジェクトとして7月下旬から活動を始めた。

 受けている依頼は、生活の困りごとやチャレンジしたいことの手伝いなどで、依頼者からのお返しはお金でも、物や知識でも可。

 これまでに野菜の収穫を手伝ったり、子どもの遊び相手になったりする依頼を受け、飲食店から作り過ぎた料理をもらったり、デザイナーにチラシを作ってもらったりとさまざまな形でお返しされているという。

 鈴木さんは「若い人も、誰でも気軽に相談してほしい」と呼び掛けている。将来的にはスタッフの人員も増やし、「いつか困っている人とスキルのある人をマッチングできるようにしたい」と抱負を語った。

 依頼は市外からも受け付けている。内容などは要相談。

 (問)鈴木さん090・7264・6876。メールbenriya.cb@gmail.com。インスタグラム「@benriya.cb」。