栃木市教委は13日、市内小中学校計43校で、今月1~10日に欠席した児童生徒の平均人数が1日当たり412人に上り、例年の約2倍となったと明らかにした。

 昨年同期の平均欠席人数は1日当たり219人、新型コロナウイルス感染症の影響がなかった一昨年は1日当たり215人だった。

 過去2年間の2倍程度の欠席者数となった理由について市教委は、コロナ感染対策徹底の呼び掛けの効果を挙げている。児童生徒や家族に体調不良があった場合、市教委は念のため登校の自粛を求めている。

 一方、10日時点でコロナに感染していた児童生徒数は17人。市は学校内感染の恐れがある場合は、濃厚接触者とされなかった児童生徒や教職員に対しても独自のPCR検査などを実施している。

 名淵正己(なぶちまさみ)教育次長は「今後も児童生徒の安全安心の確保と学びの保証の両立を図っていく」と話している。