栃木市は13日の定例記者会見で、市職員の不妊治療のための特別休暇「コウノトリ休暇」を創設すると発表した。市の常勤職員に対しては有給の制度で、今月下旬からの実施を予定している。市によると、不妊治療に関する有給の休暇制度導入は県内自治体で初めて。

 不妊治療と仕事が両立できる職場環境の整備、推進などが目的。休暇は1日単位の取得とし、最大で年6日取得できる。

 休暇の名称は、コウノトリが赤ちゃんや幸せを運ぶ鳥としてのイメージが広く浸透していることなどから決定した。人工巣塔の設置検討などで市が渡良瀬遊水地にコウノトリの定着を進めていることも踏まえた。