夏休みの宿題、臨時教員が助っ人に 日光市教委、児童クラブで試行

 【日光】市教委は今夏、市内児童クラブに臨時教員を派遣し、夏休みの宿題が残る児童の学習などを支援する事業を初めて試験的に導入した。2学期開始前に宿題を終わらせることで児童が登校しやすい環境を整えつつ、教員の事務労働負担などを未然に軽減するのが狙い。児童や保護者からも好評で、市学校教育課は「手応えをつかめた。アンケートも実施し、来年も同様に実施したい」と話している。

 同課などよると、試験的導入の背景には夏休み中、子どもに勉強を教えてほしい保護者や働きたい臨時教員からの要望があるという。同時に夏休み後に増加しがちな不登校の防止策としても期待されている。

 この事業は市教委と市子育て支援課が連携した取り組みで、今年は夏休み前に希望した市内18カ所の児童クラブが対象になった。日数は7月24~28日、31日、8月21~24日の最大計10日間で、児童クラブの規模に応じ、臨時教員1~4人ほどが対応している。