日本遺産認定を記念したフレーム切手の見本(日本郵便提供)

 【益子】日本郵便関東支社は13日、町と茨城県笠間市の共同申請による「かさましこ ~兄弟産地が紡ぐ“焼き物語”~」の日本遺産認定(2020年6月)を記念し、オリジナルフレーム切手を発売した。切手を町へ贈る贈呈式を同日、町役場で行った。

 フレーム切手は縦約20センチ、横約25センチ。右側には84円切手が5枚付き、左側には濱田庄司(はまだしょうじ)記念益子参考館の登り窯の写真と共に「かさましこ」の紹介文を掲載している。

 切手には、両市町で活躍した3人の人間国宝、濱田と故島岡達三(しまおかたつぞう)さん、故松井康成(まついこうせい)さんが編み出した陶芸作品や、益子の根古屋窯、笠間の陶炎祭などがデザインされている。

 贈呈式には、同社の県東部地区連絡会統括局長を務める水沼和也(みずぬまかずや)水橋郵便局長や桜井利夫(さくらいとしお)益子郵便局長らが出席し、大塚朋之(おおつかともゆき)町長にフレーム切手を手渡した。大塚町長は「新型コロナウイルスの影響で認定を実感する機会が少なかった。町民にも喜んでもらえると思う」と感謝した。

 1シート920円。県内は町と真岡市、茨城県では笠間市などの計104の郵便局で購入できる。15日からは日本郵便のネットショップでも販売する。販売点数は500シートの予定。