県内の新型コロナウイルス感染者数

県内の新型コロナウイルス感染者(12、13日発表)

県内の新型コロナウイルス感染者数 県内の新型コロナウイルス感染者(12、13日発表)

 栃木県と宇都宮市は12、13の両日、新たに計99人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者数は1万4546人。また、県内の医療機関に入院中だった80代女性が11日に死亡したと発表し、死者は計106人に増えた。県はこれまで死者の年代や性別についてプライバシー保護の観点から非公表としていたが、個人が特定されない形で公表することにした。

 新規感染者は12日が55人、13日が44人。10歳未満~90代の男女。居住地別では宇都宮市、栃木市各20人、足利市19人、小山市18人、佐野市6人で、県南が全体の約6割を占めた。

 死者の一部情報の公開について、県は「公表を求める声が県民や報道機関から寄せられたことを踏まえた」と説明。ホームページなどで公表している感染者情報の一部を8月に省略したことで個人特定の恐れが薄まったことも理由とした。

 警戒度を判断する7指標は12日時点で、直近1週間の検査陽性率と感染経路不明割合が、5段階で真ん中の「ステージ2・5」に改善。病床使用率(44・2%)も約1カ月半ぶりに「ステージ3」に改善した。一方、入院率や人口10万人当たりの全療養者数など3指標は最も深刻な「ステージ4」でとどまっている。

 県と宇都宮市は12、13の両日、計4302件を検査した(委託の未集計分は除く)。累計検査件数は42万7430件、退院者1万3782人、入院者195人、宿泊療養者171人、自宅療養者391人、入院調整中1人、重症者14人。