栄養補給へ干し芋提供　栃木ＧＢ選手支援、サプライヤー契約　壬生の戸崎農園

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フィジーモを手にする栃木ＧＢの選手たち（戸崎農園提供）

　戸崎農園（壬生町壬生丁、戸崎裕民（とさきひろおみ）社長）は10日までに、野球独立リーグ・ルートインＢＣリーグの栃木ゴールデンブレーブス（ＧＢ）とオフィシャルサプライヤー契約を締結した。同社が手掛ける理想の体づくりを目指す競技「フィジーク」に取り組む人向けの干し芋「ＰＨＹＳＩＩＭＯ（フィジーモ）」を選手に提供する。

　同社によると、プロ野球選手は長いシーズンを過ごす中で疲労が蓄積するなどして筋肉量が減少するという。選手たちのエネルギー源として役立ててもらう。同時に今後開発を予定する野球選手向けの新商品作りに、選手からの意見や要望を生かす。

　７月に初めて３００グラム入り72パックを提供しており、今月11日も同じ量を贈る。同社は「良質な炭水化物が摂取できるフィジーモを通じて選手たちの体づくりに貢献したい」としている。