【真岡】市は10日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、国の緊急事態宣言を受け1日に始めた市内の小中学校計23校の分散登校について、同宣言が延長される13日から30日まで授業時間を短縮した上で通常登校に戻すことなどを決めた。市内の感染状況が落ち着いていることや、授業時間の確保の観点などから判断した。

 授業は引き続き小学校40分、中学校45分とそれぞれ5分間短縮する。配膳を簡便にするためパンや牛乳、デザートのみだった給食も、13日から通常メニューになる。部活動は17日まで中止とし、18~30日は警戒度レベルに応じた活動内容とする。

 市健康増進課によると、市内人口10万人当たりの1週間新規感染者数は8月19~25日が71・2人(実数56人)だったが、9月2~8日は30・5人(同24人)に減少している。

 また市内小中学校の教職員ら約700人を対象としたワクチンの優先接種は、希望した約580人の2回目接種を8月末までに完了し、接種率は約83%だったという。

 一方、若い世代に感染が広がっていることや、感染防止にワクチン接種が有効なことを呼び掛けるため、市は10日、市内の中高生(13~18歳)約4600人に啓発用のA4判チラシを発送した。