【大田原】佐良土の国選択無形民俗文化財「大捻縄(だいもじ)引き」が19日、同所の国道294号で行われた。地域住民ら約250人が大縄を引き合い、22年ぶりに地元祭りでの伝統行事を堪能した。
大捻縄引きは引き手不足などから休止余儀なくされていたが、地元青壮年の復活を望む声を受け復活を果たした。

無形民俗文化財の「綱引き」が22年ぶり復活 大田原・佐良土の「大捻縄引き」

無形民俗文化財の「綱引き」が22年ぶり復活 大田原・佐良土の「大捻縄引き」

 朝から住民ら約200人が集まり、一時は雷にも見舞われたが、約6時間かけ太さ50センチ、長さ50メートルの大縄を完成させた。待望の綱引きでは、老若男女が大縄を「ワッショイ」と声を掛け合いながら力強く引き合い、会場は熱気に包まれた。

 参加した佐良土小6年石崎大翔(いしざきひろと)君(11)は「とても太くて持つのも大変だったけど、すごく楽しかった」と話した。