大桶統士さん

 都道府県代表生徒が集まった総合開会式は7月31日、和歌山市の和歌山ビッグホエールで開かれた。本県代表は、宇都宮北高3年で同校生徒会長の大桶統士(おおおけとうじ)さんが務めた。北海道代表の生徒から順に入場し9番目に登場。自身で考えた「三猿で有名な東照宮。実は猿は8面で一生を表現しています」というメッセージを述べ、「とても緊張した」と振り返る。

 会場では、他県代表生徒と積極的に交流した。各種大会で上位成績を収めたり一芸に秀でたりした人が多く、活動内容や物事に真剣に向き合う姿勢に感心した。

 会期中は美術・工芸部門の会場を訪れ、表現力豊かな作品の前に立った。「情熱やエネルギーが伝わってきた」と自分と同じ高校生が作り出した作品に圧倒された。そして総文祭という、全国の高校生が青春を懸ける大きな祭典の意義を実感した。また会場運営に走り回る和歌山県の高校生からは「大会を成功させよう」という気概が伝わって来たという。

 さまざまなことを学んだ総文祭。本県代表という大役を果たし「参加者から刺激を受け、やる気が起きた」と残り少ない高校生活に経験を生かしていく考えだ。