栃木県庁

 本年度の県職員(大卒程度)採用試験・採用選考考査で、総合土木職と心理職、獣医師職の合格者が予定の半分程度にしか届かず、県人事委員会事務局は13日から追加募集を行う。同事務局は「いずれも今すぐ人員確保が必要な職種。本県のためにぜひ一緒に働いてほしい」と呼び掛けている。

 総合土木職は35人程度の募集に45人が申し込んだが、実際に受験したのは34人で合格者は20人。15人程度を追加募集する。新型コロナ禍で公務員志向の高まりが見られたが、同事務局は「民間企業も業績が好調で求職者が流れてしまった」と分析。定年退職者が多く、他県と比べ確保数が多いという事情もある。

 獣医師職は毎年のように再募集をかけて確保している状況。本年度は10人程度募集し、5人が合格。さらに5人を追加募集する。那須塩原市内で豚熱が発生した際には、殺処分を担う獣医師が足りず、他県からの応援で対応した。

 心理職は8人程度募集し、4人が合格。4人を追加募集する。児童虐待の相談対応件数は年々増加しており、児童相談所などで勤務する職員の確保が急務という。

 受け付けは13日から10月4日まで。同24日に県庁研修館で1次試験(筆記)を行う。受験案内などは県のホームページに掲載している。

 (問)同事務局028・623・3313。