森澤雄司部長

 国の新型コロナウイルス緊急事態宣言の延長が決まった9日、自治医大付属病院感染制御部の森澤雄司(もりさわゆうじ)部長(55)が下野新聞社の取材に応じた。感染者が100人を超える日が続き、重症者も一定数いる現状では「延長はやむを得ない」と指摘。子どもが集まる学校などが始まり、そこから家庭への感染の広がりを懸念し、ワクチンの接種や基本的な感染対策を改めて呼び掛けた。

 県内の10万人当たり感染者数は、2~8日の1週間で32・4人。前週や前々週と比べて、減少傾向にある。森澤部長は「自宅療養者も大幅に減っている。いい方向に向かっているのは間違いない」と分析する。