歩道の半分ほどを占める看板

 小山市中久喜の県道小山結城線の歩道に立つ県の看板が歩行者の通行の妨げになり危険だとして、7日の定例市議会一般質問で問題提起があった。これを受け県栃木土木事務所は、来年の「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」までに看板を撤去する方針を示した。

 看板は茨城県との県境を示す高さ約4メートルの円柱。20年ほど前に設置されたとみられ、幅約1メートルの歩道の半分ほどを占有している。歩行者は通行の際、看板を避け車道側の幅50センチ程度の歩道部分を通過しなければならない状態となっている。

 一般質問では山野井孝(やまのいたかし)氏(市民派21)が看板撤去などの改善策について市の考えをただし、市執行部は「歩行者の安全確保のため、県道を管理する県に移設の依頼をした」と答えた。

 同事務所は「設置の経緯は不明。通行の支障となるため来年の国体までに、既存の看板の移設や別な場所への新設を考えている」としている。