ランキング上位5位の市町

 賃貸住宅建設大手の大東建託(東京都港区)は8日、居住する街に対する満足度をまとめた「いい部屋ネット 街の幸福度&住み続けたい街ランキング2021」の「栃木県版」を発表した。「街の幸福度」は大田原市、「住み続けたい街」は佐野市がそれぞれトップだった。

 実際に住む人の満足度を住宅探しに役立ててもらおうと公表した。調査はインターネットで実施し、県内版は20歳以上の本県在住の男女約6千人が回答した。

 「街の幸福度」は、現在の幸福感について「非常に幸福」から「非常に不幸」までの10段階で聞き取った。1位の大田原市は利便性の高さだけでなく、地域への誇りや愛着を抱く人の割合が高かった。2位はさくら市、3位は下野市だった。同社は「順位はあるが、市町間で極端な差はない。傾向としては、生活や交通の利便性の高い市町が必ずしも上位を占めるとは限らなかった」と分析した。

 「住み続けたい街」は、今後も現在の街に住み続けたいかを5段階評価で調査した。1位の佐野市について同社は「明確な理由は分からないが、一般的に街への誇りや愛着が高ければ住み続けたいと思う人の割合も増える」と説明した。

 2位の上三川町は交通利便性、3位に入ったさくら市では行政サービスと物価や家賃の安さへの評価が高かった。