SO-イズミさん(左から2人目)の作品「ホルンホルンホルン」を囲む和泉美奈子さんら作品展の関係者

 【茂木】町ゆかりのクリエーターでつくる茂木作家協会(松崎融(まつざきとおる)代表)は「2021もてぎの秋の作品展『無言の調和』」を、10日からふみの森もてぎで開催する。昨年に続き町外の作家を招待し、楽器をモチーフにした造形を展示の中心に据えた。20日まで。

 町内在住かアトリエを町内に持つ陶芸、絵画、木漆工芸の各分野の会員作家7氏(A・ゲムリッチ、後藤義国(ごとうよしくに)、田鶴濱洋一郎(たつるはまよういちろう)、橋本憲治(はしもとけんじ)、松崎修(まつざきおさむ)、松崎融、和田直(わだただし))が近作約70点を出品。招待作家の那須塩原市越堀、造形作家SO-イズミ(そういずみ、本名・和泉(いずみ)聡志(さとし))さん(60)、テキスタイル作家和泉(いずみ)美奈子(みなこ)さん(58)夫妻の作品を中心に展示した。

 2人は全国で個展を開いているが、県内での作品展示は初めて。SO-イズミさんの「ホルンホルンホルン」は幅5メートルもあり圧倒的な存在感を放つ。SO-イズミさんは「自分の中で音を創り出して見てほしい」という。

 展示を企画した映像カメラマン板谷秀彰(いたやひであき)さん(70)は「新型コロナウイルスの影響でコミュニケーションを取りにくい今、音のしない楽器に何かを感じてほしい」。松崎代表(76)は「面白い作品を展示して茂木から発信していきたい」と話した。