宇都宮市議らが昨年11月の知事選告示前に福田富一(ふくだとみかず)知事への投票を呼び掛ける違法文書を配布した事件で、公選法違反(法定外文書頒布、事前運動)罪に問われた知事の次男で前宇都宮市議福田陽(ふくだあきら)被告(37)の論告求刑公判が6日、宇都宮簡裁(細谷和信(ほそやかずのぶ)裁判官)で開かれた。

 検察側は「関与は主体的かつ積極的。必要不可欠な役割を果たした」として罰金20万円、公民権停止5年を求刑した。弁護側は刑事責任の軽い「ほう助」にとどまるとして、「公民権停止は不要が相当だ」と主張した。