一般質問の様子を控室で傍聴する議員ら

 【宇都宮】6日行われた定例市議会一般質問は、新型コロナウイルス感染予防対策として議場に入場する議員を約半数とし、残りの議員が控室に分かれて傍聴する異例の措置を取って実施した。

 議場の密状態を避けるため議員らは、会議を開く上で必要な定数の過半数となる23人を満たす範囲で質問者ごとに交代で入場。市執行部の入場も答弁に関わる職員のみに絞り、必要最小限の人数で運営した。

 初日となったこの日は午前10時過ぎ、議員全員が出席して行われた開会宣告が終わると、約半数の議員が議場から退出。それぞれの会派の控室で質疑の様子を傍聴した。

 最大会派の自民党議員会控室では、議員らが設置したスクリーンを囲んで視聴。小林紀夫(こばやしのりお)会長は「コロナ禍でも議会運営はさまざまな手法でできると分かったし、議員の意識も変わってきている。時代に合わせ柔軟に対応したい」と話していた。