旅館組合が合同で始めた職場接種

 【日光】市内の七つの旅館組合は5日、高徳の獨協医大日光医療センターで新型コロナウイルスワクチンの職場接種を開始した。

 接種希望者は組合に加盟する宿泊施設の従業員や家族ら約千人。国のワクチン供給の遅れによって接種開始が想定より1カ月半ほど遅れ、一般接種が進んだため、職場接種の希望者は当初予定よりも大幅に減ったという。

 初日は約280人が接種を受けた。日光温泉旅館協同組合の赤澤正(あかざわただし)理事長(55)は「ようやくスタートした。少しでもワクチン接種が進んでほしい。観光業は昨年以上に厳しいため、一日でも早く事態が良くなって日光へ来てもらえるようになれば」と話した。

 職場接種は今後、毎週日曜日に行われ、10月上旬に1回目、同下旬に2回目の完了を見込む。