まだまだ残暑は厳しいけれど、暦の上ではすでに秋-。気になる話題をアンケートで掘り下げる今回の「子育てリサーチ」は、“読書の秋”にちなんで子どもの読書について無料通信アプリLINE(ライン)の「はぐくもっと」登録者に聞いた。およそ6割が毎日子どもが読書していると答え、多くの家庭で日常的に子どもたちが読書を楽しんでいる様子がうかがえた。

 

 アンケートは8月中旬に実施し、20~50代の男女44人が回答。子どもの読書の頻度について、乳幼児の78%、小学生の43%が「毎日読む」と答え、全体の4分の3が週3日以上読書をしていることが分かった。

 1カ月間に読む冊数の平均は乳幼児23.4冊、小学生12.1冊で、勉強や習い事で忙しい小学生よりも乳幼児の方がたくさんの本に触れているようだ。乳幼児、小学生とも、ひと月で50冊以上読んでいる子もいた。日頃から読書が習慣づいている子はさまざまな種類の本を読んでいることがうかがえた。

 

 保護者が子どもに読ませる本を選ぶ基準では、「好きなキャラクター・シリーズもの」、「テレビやネットのお勧め」、「表紙を見て」といった意見が多かった。絵本では、幅広い世代で人気の「ノラネコぐんだん」「おしりたんてい」シリーズのほか、「はらぺこあおむし」といった長年愛されるベストセラーが選ばれた。小学生には歴史や科学を学べる漫画や図鑑が人気だった。

 

 毎日かかさず寝る前の読み聞かせをしています。寝る前に叱ることがあっても本を持ってくるところがかわいいし、こちらも読み聞かせているうちに心が落ち着いてきて、嫌な空気のまま一日が終わることはないためいいスキンシップになっています。
【下野市、33歳(子・年中、3歳)】

 本を読むより、テレビを見たがります。将来文字や文章を読めないと困るだろうなという思いで、読書をさせなきゃという焦りが多い気がします。純粋に楽しむ読書の時間も作りたいなと思います。
【宇都宮市、35歳(子・小1、年少、0歳)】

 親が読ませたい本(字が小さくて少し長い本)と子どもの読みたい本(絵が多く、文が少ない)が違うのが悩みです。あまり無理強いして、本を読む事が嫌いになっても…と思ってます。    【宇都宮市、43歳(子・小3)】

 夏休みをきっかけに一緒に図書館へ行き、息子の利用カードも作成してみたところ楽しそうに絵本を選んでいてびっくり。今後も定期的に図書館へ行きたい。
【宇都宮市、32歳(子・年少)】

 本が好きでたくさん読むのは良いことなのですが、一度読みだすと周囲の声が聞こえなくなり、やらなければならないことがおろそかになりがちなのが悩みです。
【日光市、41歳(子・小3)】

 歴史マンガに出てくる登場人物について、兄弟で話していたりする。
【栃木市、43歳(子・中3、小2)】

 寝る前に限って本を読みだす子どもたち。読み始めると夢中になり、なかなか本から離れず、目もさえて寝る時間が遅くなりがち。 【宇都宮市、45歳(子・小3、年長)】

 寝る前に毎日読んでます。今では、覚えている所は一緒に合わせて読むようになりました。子どもの成長を感じる瞬間です。
【佐野市、36歳(子・2歳)】

 日本語のストーリーを知っている場合、英語版を読んでも理解が早いので、両言語の勉強になってオススメです。
【小山市、40歳(子・小1、小4)】

 もっと本を読んでほしいが、帰宅が遅く、習い事や勉強の時間が優先になってしまい、時間が取れないのが悩み。
【宇都宮市、41歳(子・小3、5歳)】

 図書館の本を破ってしまい子どもと一緒に謝りに行きました。職員の方から「次からは気を付けてね」と声を掛けてもらい、普段親以外から注意を受けることがない子どもには大切な社会勉強になったと思います。
【宇都宮市、31歳(子・3歳)】

 強制的な読書感想文の提出で一時期読書嫌いになりかけたことがあるので、子どもにはそういう思いをさせたくない。
【宇都宮市、38歳(子・小3)】

 毎月本が届くサービスを母がしてくれて、子どもも親もさまざまな絵本に出合えています。気に入った本は何度でも自分で出してきて読むのですが、気に入らないと(興味が無いと)ほとんど登場しません。
【宇都宮市、41歳(子・2歳)】

 読書の習慣がなかったのですが、同じクラスの仲の良い友達に面白い小説を薦められて読み始めたのがきっかけで、時間があるときは読むようになりました。
【宇都宮市、42歳(子・中1、小2)】

 小学生高学年まで絵本を読んで、と言ってくるような子どもだったが、絵本で培われた想像力は、今マンガ本へと広がりを見せている。マンガ本を否定せず、先は読書にもと期待するのは、浅はかすぎる親の考えでしょうか。
【宇都宮市、54歳(子・中3)】