「L&Sハンバーガー」を手に笑顔を見せる磯野さん

 【那珂川】馬頭出身、在住の元町地域おこし協力隊員磯野勇(いそのいさむ)さん(41)が今春、地産地消メニューを提供するカフェ「Lighten up and Switch(ライティンアップアンドスイッチ)136」を薬利(くずり)に開業し、地域に新風を吹き込んでいる。東京で20年近く飲食業に携わった経験を生かし、新型コロナウイルス禍の中、あえて古里で開業する夢に挑んだ。「少子高齢化や人口減が進む古里を食で元気づけたい」と意欲を燃やしている。

 磯野さんは20歳で上京し、ベーカリーカフェやイタリア料理店など都内の複数の飲食店に勤務。主に接客を担当して経営のノウハウを蓄え、開業を志し2018年にUターン。今年3月まで3年間、協力隊員として活動する傍ら、開業の準備を進めてきた。