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自転車に乗ったスタントマンが車との事故を再現し、注意を喚起する動画の1コマ(県警提供の動画から)

 栃木県警と県交通安全協会は3日までに、中高生へ自転車事故防止を呼び掛ける啓発動画を作った。コロナ禍で対面の交通安全指導が難しい中、会員制交流サイト(SNS)で発信するほか、ダウンロードして学校側に活用してもらう。例年、夏休み明けは事故が増加傾向で、注意を呼び掛ける。

 栃木県は民間調査で、2019年の自転車通学中の事故のうち、中学生が最も過失の大きい「第1当事者」になる割合が全国ワースト1位だった。

 動画は約5分間。カメラを付けたスタントマンが出合い頭や傘差し運転による事故を再現する。警察官が「一時停止の標識では必ず止まって」「ながらスマホは周囲が分からない」と解説していく。最後は「自分は大丈夫という根拠のない自信を捨て、事故に遭わないよう考えて」と訴える。

 動画は今後、同協会のホームページや県警交通企画課の公式ツイッターなどで公開する。同課担当者は「9月は過去5年間の高校生の自転車事故が最も多いので注意して」と強調した。