海中をイメージしさまざまな思いが込められた黒板アート

 新型コロナウイルス禍で不要不急の外出ができない児童らに楽しんでもらおうと、鹿沼西小の保護者2人が同校で黒板アートを制作し、夏休み明けの児童らを楽しませている。

 海中に見立てた図書室黒板に、小魚が群れをなす様子や大きな鯨などが描かれている。「人とのつながりを大切に」「痛みの分かる心の豊かな人になる」などの思いが込められているという。

 絵を描いたのは、ともに保護者で学校支援ボランティアとしても活動している神山智子(かみやまともこ)さんと島金摩里(しまがねまり)さんの2人。「子どもたちが喜ぶようなことができないか」と思案し、制作を決めた。夏休み期間中に7日間来校し、作品を仕上げた。

 子どもたちは作品が描かれた黒板の前で立ち止まり、興味深そうな様子で見入った。3年黒川瑛大(くろかわえいた)さん(9)は「初めて黒板アートを見た。色とりどりですごかった」と驚いていた。