書道パフォーマンスを披露する生徒

書道部3年生が完成させた大作「軌跡」

書道パフォーマンスを披露する生徒 書道部3年生が完成させた大作「軌跡」

 来春に足利高との統合を控える足利女子高で3日、女子校として最後の学校祭「星雅(せいが)祭」が行われ、在校生512人が趣向を凝らした企画や舞台パフォーマンスで花を添えた。

 1971年から半世紀続く伝統の学校祭。最後の年のスローガンは「星河一天(せいがいってん)」で、一人一人の輝きで最後を彩れるようにと願いを込めた。

 当初は4日も行う予定だったが、新型コロナウイルス禍の緊急事態宣言を受けて、3日の校内発表のみとした。感染防止策として飲食提供は禁止し、各クラスが謎解きやカジノなど知的な企画を充実させた。

 新旧二つの体育館では、合唱部や管弦楽部、ダンス部が練習の成果を披露。コロナ禍で発表の場をほとんど失ってきたという書道部は、3年生が縦4.5メートル、横4.9メートルの紙に「軌跡」の文字を書き、「それでも筆を置きたくない」と熱い思いを書き添えた。

 実行委員長の3年田所楓華(たどころふうか)さん(17)は「無事開催できてうれしい。新校でも足女特有の盛り上がりを引き継いでほしい」と話していた。