夏の山、安全祈る 日光輪王寺が湯元の別院で大法要

 【日光】日光山輪王寺は8日、湯元の別院・温泉寺で夏山登山の安全や地元住民の息災を祈願する「薬師供大法要」を執り行った。湯ノ湖湖畔で護摩たきも行う予定だったが、台風5号の接近による悪天候で1973年の同寺再建以降、初めて中止された。

 温泉寺は、日光開山の祖勝道上人(しょうどうしょうにん)が788年に建立し、境内に「薬師湯」が引かれた。全国でも珍しい温泉のある寺として知られ、薬師如来の縁日の8月8日に法要などを行っている。

 この日の奥日光は前日からの雨がやまず、温泉寺本堂で法要だけが行われた。