栃木県庁

 静岡県熱海市で7月に発生した大規模土石流を受け、県と市町は今月中旬にも、県内の盛り土の一斉点検に乗り出す。県の資料や国土地理院のデジタル地図などを基に、災害発生リスクが比較的高い盛り土を抽出し、現地調査を行う。県や市町が把握していない盛り土も含めて網羅的に調べ、大雨による崩落を未然に防ぐ考えだ。

 熱海市の土石流災害は、不適切に処理された盛り土が被害を広げたと指摘されている。災害発生後、国は全国の盛り土を調査する方針を示し、先月中旬、都道府県に対して総点検を依頼した。