突風で倒れた宇田川温泉神社のサワラ=1日午前、大田原市宇田川

突風で倒れた宇田川温泉神社のサワラ=1日午前、大田原市宇田川

突風で倒れた宇田川温泉神社のサワラ=1日午前、大田原市宇田川 突風で倒れた宇田川温泉神社のサワラ=1日午前、大田原市宇田川

 8月30日午後4時50分ごろ、大田原市宇田川、若草地区で突風による被害が発生、宇都宮地方気象台は1日までに現地調査し、積乱雲から吹き下ろす気流が地表に衝突して起きる「ダウンバースト」か、積乱雲下で形成された冷たく重い空気が暖かい空気の側に流れ出す「ガストフロント」の可能性が高いと発表した。

 風速は約35メートル、強さを示す「日本版改良藤田スケール」は最も弱い「JEF0」と推定した。当時、竜巻注意情報が発表されていた。

 同市によると1日現在、住宅被害4件、倒木2件、その他被害7件。住宅では屋根の太陽熱温水器やトタンなどが飛ばされた。宇田川小では体育館の窓ガラス1枚が割れ、軒の天井部分のパネル2枚が落下した。

 倒木では、「与一の里おおたわら名木101選」の宇田川温泉神社のサワラ(樹齢約200年、高さ23メートル)が倒れた。同神社氏子総代の阿久津孝幸(あくつたかゆき)さん(71)は「まさか倒れるとは思わなかった。非常に残念」と話していた。