イチゴの苗を前に祝詞を上げる神職

 観光農園「吉村農園」(益子町塙)は1日、真岡市東郷の大前(おおさき)神社にイチゴ「とちおとめ」の苗を奉納し、新型コロナウイルスの終息や来季のイチゴの豊作を祈願した。

 農園では11種類のイチゴを約1ヘクタールで育てている。昨年はイチゴ狩り客が例年の半分ほどに減るなど、コロナ感染拡大の影響を大きく受けた。近年は台風などの自然災害も多発していることから、苗の定植準備が進むこの時季に奉納した。

 社殿で行われた神事には吉村想一(よしむらそういち)さん(33)ら関係者4人が参列。神前に供えられた苗を前に、神職が祝詞を上げた。

 吉村さんは「苗は順調に育っている。天災などがなく安全に収穫できることとイチゴ狩りが楽しめる日常が戻ることを願った」と話した。