全国学力テストの都道府県別平均正答数と平均正答率(%)

 31日に公表された全国学力テストの本県公立校の結果では、例年と同様に算数・数学の平均正答率が低い傾向にある。ただ、2019年度の前回テスト時に学習指導要領の全4領域で全国平均を下回っていた数学に改善が見られた。小6の国語は、長い説明文を読んで問いに答える問題が伸び悩んだ。

 ■小6国語■

 「言葉の特徴や使い方に関する事項」の平均正答率が全国平均より0・9ポイント高かった。「書くこと」は全国並みだった。一方、「話すこと・聞くこと」と「読むこと」の平均正答率はそれぞれ0・8ポイント、1・4ポイント全国平均を下回った。

 ■小6算数■

 領域別の平均正答率は「データの活用」が最も高く、全国と同様の傾向にある。ただ、全国平均には0・4ポイント及ばなかった。「図形」「数と計算」「測定」「変化と関係」も1・1~1・7ポイント全国平均を下回り、前回テストに続き全領域で全国平均に届かなかった。

 ■中3国語■

 19年度のテストで全国平均に満たなかった「伝統的な言語文化等」は、1・0ポイント上回り改善した。「書くこと」も0・9ポイント高かった。一方で、「話すこと・聞くこと」「読むこと」がいずれも0・3ポイント全国平均に届かなかった。

 ■中3数学■

 「関数」と「資料の活用」がいずれも0・3ポイント全国平均を上回った。一方、「数と式」は0・1ポイント、「図形」は0・4ポイント及ばなかった。いずれも本県の平均正答率は50~60%台で目立った偏りはなかった。