稲刈りの最盛期を迎えた「生井っ子」の田んぼ

 小山市のブランド米「生井っ子」の稲刈りが、最盛期を迎えている。お盆期間の長雨の影響で昨年より2~3日遅れて27日から始まった。生育、作柄とも順調で今後の天候次第だが、来週中には稲刈りが終わりそうだ。

 「生井っ子」は農薬や窒素系化学肥料の使用を県の基準の半分以下に抑えた、特別栽培米のコシヒカリ。渡良瀬遊水地に近い生井地区の農家22戸が栽培に取り組み、昨年度は145トン生産した。本年度も同程度の生産が見込まれている。

 環境にやさしい農業の象徴としても知られる。栽培する田んぼは、渡良瀬遊水地に生息する国の特別天然記念物コウノトリの重要な餌場にもなっている。

 31日は「生井っ子プロジェクト」会長の池貝孝雄(いけがいたかお)さん(66)の田んぼで稲刈りが行われた。池貝さんは「食味の良い新米ができた。たくさんに人にぜひ味わっていただきたい」と話していた。