見本を手に規格を確認し合う生産者ら

 【那須烏山・那珂川】JAなす南は30日、同日に今季の出荷を始めたナシ「豊水」の目ぞろえ会を熊田の同JA梨・トマト選果場で開いた。ナシ出荷は「幸水」に続いて2品種目。今後も「あきづき」「新高」「にっこり」と10月末ごろまで出荷リレーが続く見込み。

 目ぞろえ会には生産農家やJA関係者ら約40人が集まり、見本のナシを手に取って色や形、糖度などの出荷規格を確認し合った。

 豊水は甘みと酸味のバランスが取れた爽やかな味わいが特徴。今年は4月の低温被害の影響で例年より出荷量は減少するが、同JA梨部会の久郷利夫(くごうとしお)部会長(63)は「糖度がのった高品質の豊水ができた。低温被害で皮に傷ができたナシも『なす南の絆梨(きずな)』という独自規格で出荷する。味わいに遜色はなく、ぜひ併せて楽しんでほしい」と話していた。