小山市内の古墳学習パンフ作製 市教委 摩利支天塚、琵琶塚古墳を取り上げ

 【小山】市の理解を深め郷土愛の育成につなげる「ふるさと学習」に役立てようと、市教委は摩利支天塚(まりしてんづか)・琵琶塚(びわづか)古墳の学習パンフレットを作製し、市内全小中義務教育学校に配布した。また、渡良瀬遊水地や本場結城紬(つむぎ)の学習ブックも再編集。市教育研究所は「小山の良さをより学習しやすくなった。児童生徒には理解を深めてもらい、発信していく役割を担ってほしい」としている。

 市教委は児童生徒が市の伝統や文化、自然について学ぶため、市内統一の「ふるさと学習基本カリキュラム」を作成。各学校では学習パンフレットや学習ブックを用いて体験なども取り入れながら、同カリキュラムに基づいた「ふるさと学習」を実施している。

 飯塚の摩利支天塚・琵琶塚古墳は県内最大級の古墳で、国指定史跡。市が歴史や出土品を展示説明する拠点施設を今秋オープンを目指し整備していることから、学習パンフレットを作製した。学習パンフレットはA4判フルカラー8ページで約4万部発行。対象は小学校3年生以上で、小学生用と中学生用、保護者用の3種類がある。