右から感謝状を贈られた薄井奈美さんと彩希さん

 踏切内に立ち入った高齢者を保護したとして、那須塩原署は26日、那須塩原市、福祉施設職員薄井奈美(うすいなみ)さん(44)と長女の大田原女子高3年彩希(さき)さん(18)に感謝状を贈った。

 22日午後、奈美さんの車で市内を走行中、2人は踏切内でうずくまる70代男性を発見。車を止めてから声を掛け、男性の両脇を抱えて踏切の外に移動した。男性は熱中症のような症状があったため、彩希さんが水を買ってきて飲ませた。

 以前にも街中で人助けをした経験があるという奈美さんは「長年福祉の仕事をやっているので気になってしまう。男性が無事で安心した」。彩希さんは「いつも的確に判断する母を尊敬している。自分も母のように行動したい」と話した。