「ポワールパルフェ」を客に渡す店員(左)

町産のナシをふんだんに使った「ポワールパルフェ」

「ポワールパルフェ」を客に渡す店員(左) 町産のナシをふんだんに使った「ポワールパルフェ」

 【芳賀】祖母井(うばがい)の道の駅はがは、町特産のナシをふんだんに使った「ポワールパルフェ」を考案し、土日限定で販売している。試作を重ねて切り方などに改良を加え、ナシのみずみずしさや食感を生かした一品が誕生した。道の駅を運営する芳賀町ロマン開発の大関一雄(おおぜきかずお)社長(60)は「芳賀町のおいしいナシをアピールできる商品になった。ぜひ味わってほしい」と呼び掛けている。

 パルフェは、道の駅内の「アイス工房はがジェラート」の自家製ジェラートを生かし、町特産のナシをPRしようと考案。7月から試作を重ね、今月21日に発売した。

 パルフェの高さは約15センチ。下から細かく刻んだナシ、ジェラート、刻んだナシ、ジェラートと、ナシとジェラートが交互に入る。一番上にくし形切りのナシが花びら状に並び、アクセントにミントがのる。

 こだわったのはナシの生かし方。試食の際には「もっとナシが入っていた方がおいしい」「ナシは一口サイズが食べやすい」などとナシをよりおいしく味わうための切り方や量に関する意見が出された。検討を重ねた結果、1食にナシ半個分を使う「ナシ尽くし」の一品となった。

 お勧めは、最上部のナシをそのまま食べた後、刻んだナシとジェラートを絡めながらいただく食べ方。「シャリッ」とした食感とともにジューシーな果汁とジェラートがよく合う。最後は、溶け出したジェラートと果汁の“ミックスジュース”のようになり、これもまた美味。ナシのみずみずしさがジェラートの甘みをほどよく抑え、さっぱりと食べられる。

 使っているジェラートは、ナシの良さを生かせるシンプルな味のものをチョイス。シロップ漬けにしたナシの果肉入りの「梨ジェラート」とクリーミーな「フレッシュミルク」の2種類で、ジェラートの味や食感の違いも楽しめる。

 真岡市東光寺2丁目、小学1年佐藤和(さとうのどか)さん(7)は「ナシが大好き。ナシとアイスを一緒に食べるのもおいしかった」と満足そうだった。

 ナシは現在、糖度の高い「幸水」を使うが、間もなく甘酸っぱさが特徴の「豊水」に切り替わる。販売は9月末までの予定で、その後はナシの出荷状況などを見極めながら検討する。

 1日20~30食ほどの数量限定。650円。道の駅のほか、隣接する芳賀温泉ロマンの湯でも提供している。(問)道の駅028・677・6000。