「花の山」で見頃を迎えた白花のリコリス

 栃木県茂木町小山の「樹の花自然園 花の山」でヒガンバナの仲間「リコリス」が開花し、斜面を白や黄色に彩っている。

 “赤くないヒガンバナ”の名所にしたいと、運営するもてぎツーリストと町が昨年の6千球に続き、ボランティアの手も借りて7月に「花の谷」周辺約2千平方メートルに1万球を植栽した。

 黄色、ピンクを含めた3色のうち、白が今週まず開花し今が見頃。黄色も咲き始めた。深紅のヒガンバナより開花期が早い。

 真夏のような暑さとなった26日は淡いクリーム色の花が緑の斜面の一角を白く染め、やや遅れて咲き始めた黄色の花と鮮やかなコントラストを見せていた。

 園内の管理を担当しているもてぎツーリスト高久学(たかくまなぶ)さん(64)は「今年植えたものが先に咲いた。開花期はまだはっきりしないが、昨年植えたものも咲き始まるだろう。リコリスをまとめて咲かせている植物園は少ないので喜んでもらえると思う」と期待した。

 (問)花の山0285・65・1187。