ユネスコ効果2万人増 最多12万人来場 那須烏山「山あげ祭」

ユネスコ効果2万人増 最多12万人来場 那須烏山「山あげ祭」

 【那須烏山】21~23日に開催された「山あげ祭」の来場者は昨年を約2万人上回る約12万人で、過去最多を更新したことが24日、山あげ祭実行委員会のまとめで分かった。「烏山の山あげ行事」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に登録されてから初めての祭りで、注目度が高まったことなどが要因とみられる。

 同実行委事務局の市商工観光課によると、ユネスコ登録を記念して祭り中日の22日に4年ぶりに行われた「全町大屋台パレード」が約1万人の人出だったという。また飲食できるイートスペースや駐車場を拡充するなど、観光客へのおもてなしの面でも力を入れた。

 一方で、開催前はさらなる来場者の増加が見込まれていた。祭りの3日目に雨が降ったことや全国高校野球選手権栃木大会の準決勝、決勝と日程が重なったことなどが影響し、同課は「当初の予想よりは伸びなかった」と分析している。